ポップコーンをかた手に びぃぶろぐ

Baycom 映画情報番組「ポップコーンをかた手に」公式びぃぶろぐです。

キャスター、ディレクターが番組を超えてブログからも映画の魅力をお伝えします。

番組裏話や新作、話題作のおすすめから普段の何気ない出来事まで、
みなさんとお話ししたいと思います。

Baycom コミュニティチャンネル(アナログ9ch,デジタル111ch)にて
好評放送中です。

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オリバー・ツイスト

オリバー・ツイスト
©2005 Oliver Twist Productions LLP

「オリバー」と言えば?
関西にお住まいの方の10人に8人、いや、9人の方は「ソース!」と答えちゃうでしょう。悲しい

30日から放送の「ポップコーンをかた手に 津田なおみの気になる映画」のコーナーでご紹介しているのは「ソース!」とちゃいます。聞き耳を立てる

19世紀ロンドン−幸福を求める無垢な少年オリバーの姿を描いたチャールズ・ディケンズの名作を完全映画化。
ロマン・ポランスキー監督が贈る胸に迫る感動巨篇。
「オリバー・ツイスト」です。

無垢?
垢がない?

拙者のことか・・・。バッド

垢だらけ(お風呂は1日2回入っていますよ。汗)の拙者が言うのも変ですが、

「オリバー、ほんっと、無垢。」

いい加減にしてほしいです。悲しい
とにかく、辛いんですよ。
途中で、何度も見るのをやめたくなりました。
悲しいというか、辛い。
おなかが痛くなります。

劇中、拙者もずーっとオリバーの幸せを夢見ていました。

オリバーを演じたバーニー・クラークくん、11歳(撮影当時)。
私生活も辛いのか?
じゃないとあんな顔できへんで。
ちゃんと、めし食っとー?
・・・なんて思ってしまいます。

オリバーの選んだ「自分が幸せになる道」。
あなたにはどう映るでしょうか。

ちなみに、拙者は「うんうん。それでいい。」と思いました。楽しい


「オリバー・ツイスト」
全国にて公開中
http://www.olivertwist.jp/
書いた人 | comments(0) | - |




フライトプラン

飛行機 久々!ジョディ・フォスター主演、
旅客機内(いわば密室)で起こるサスペンス映画です。

一緒に乗ったはずの娘がいない!びっくり
夫を亡くしたばかりの不安定な精神状態で、
母(ジョディ・フォスター)は、機内中を走って走って冷や汗汗
娘を探しまくる!
誘拐か?と思いきや、機内で娘の姿を見た人は誰もおらず、搭乗記録さえない。
母は自分が正気かどうかも分からなくなる・・・。

自分が信じることを誰も認めてくれない状況のコワサ、
それでも自分の信じる方向に動く意志のツヨサ(この場合母の愛ですが)、
この二つを強く感じた映画でした。

ジョディ・フォスターが、母親の心理表現とアクションを、
完璧にこなしてます。さすが拍手です。


「フライトプラン」
1月28日(土)塚口サンサン劇場ほか全国にて公開
http://www.movies.co.jp/flight-p/
書いた人 いくこD | comments(9) | - |




ニュー・シネマ・パラダイス

ニュー・シネマ・パラダイス
ニュー・シネマ・パラダイス

つい、この間まで、大阪市内の映画館でリバイバル上映されていた
「ニュー・シネマ・パラダイス」みてきました。

いわずと知れた1989年公開の名作で私大好きな作品のひとつ。ハート
今回久しぶりに映画館の席に座ってこの名画をじっくりみてみると、新しい気づきがあってびっくり!

ふるさとを捨てて都会に行く青年トトに彼をかわいがっていた映写技師が言います。
「今までのことは忘れろ。帰ってきても入れてやらん。
これからは自分のしていることを愛せ。
昔、お前が映写機を愛したように・・・」

ほかのシーンでは30年ぶりに故郷に戻ってきたトトにお母さんが言います。「昔のことは全て幻よ」 

当時、観た時はふるさとを懐かしむノスタルジー映画だと思っていました。
いろんな映画雑誌にもそぅ載ってた記憶があったんです・・・。

ところが

今のシーンを見たとたん!!

「あ、違う。この映画はノスタルジーを感じるだけじゃなく、いや、その真逆の、未来に向かうための映画だったんだ!!」って気づいたのです。

過去は過ぎていくだけ。
そこにとらわれず今を、それも、いつも今の自分を愛しなさい。でなければ人も愛せないよ、人生も成功しないよ。
この映画は深いメッセージを私たちに投げかけてくれていたのです。
そう、感じた瞬間、以前に見たときとは違う種類の涙が流れました。

今の自分を愛する。簡単そうでこれが一番難しいよね。
でも、明日から鏡に向かって「愛してるよ。私」って言ってみる?

元気でるかな?なーんかこそばゆい感じかな?
それともやっぱり気持ち悪いかな汗
書いた人 なおみ | comments(4) | - |




あけましておめでとうございます!!(「キング・コング」みてきたよ〜 )

あけましておめでとうございます!!

皆様、HAPPY NEW YEAR!!

新しい年が明けました!祝
今年はどんなことが待っているのかなぁ。犬


貴女にも私にも、素敵なことがたくさんたくさんある1年でありますように。

さぁ、今年最初にみる映画は何にします?

私は「キング・コング」みてきたよ〜!
ピーター・ジャクソン監督、ナオミ・ワッツ主演。
1933年の本家本元を忠実に、でもCGてんこ盛りでリメイク。

監督は子供の時、この作品を観て「映画監督になりたい!」と強く願い、自宅のガレージで「キング・コング」ごっこをしたほどこの作品を愛している。というエピソードは聞いてましたが・・・

いやぁー汗監督の「キング・コング」への愛は半端じゃなかったよ。
どの場面からも監督から彼へのほとばしる情熱が痛いほど感じられて、「いや〜。ほんまにスキやねんなー」って、声がでそうになったもの。


それにしても、改めて見ると「キング・コング」って究極のお姫様映画だったのね抱擁

恐竜が何頭襲ってきても、飛行機が攻撃してきても、周りの人間が彼女を見捨てようとしても、彼だけは彼女を超でかい手の中にしっかり握って離さない・・

キング・コングのような野生味あふれる殿方。
今年こそ、私をさらって〜!!



「キング・コング」
全国にて超拡大公開中
http://www.kk-movie.jp/
書いた人 なおみ | comments(11) | - |




新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

本年も「ポップコーンをかた手に」をどうぞよろしくお願いいたします。楽しい

2005年のナイスムービーに「フェーンチャン ぼくの恋人」を選んだのは拙者です。汗

家で放送を見ていて思ったのですが、なおみさんの「クローサー」のすぐあとで出てきて、「よくもまー、こんなに真逆な作品を並べたものだなー」と感心していました・・・って、並べたのは拙者自身なのですが・・・。悲しい

ま、新年早々凸凹(でこぼこ)な「ポップコーンをかた手に」ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「ポップコーンをかた手に」、次回番組更新は1月9日(祝・月)の予定です。
書いた人 | comments(0) | - |



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