西田敏行主演、伊東美咲共演などと聞いて、
「”釣りバカ”と一緒じゃん!!」等と思い、期待度低く観に行った
「椿山課長の七日間」
いや〜。参った。本当に参った・・・
号泣だよ。号泣
目が真っ赤になって試写室から出た。
脳溢血のため突然死した椿山課長(西田敏行)。
やり残した仕事もあるし、愛する家族のことも、あと21年分家のローンだって残っている・・
あ〜。死に切れない・・・!!
そこで、3日間だけ現世に戻ることを許される。だが、正体がばれてはいけない。だって死んでるんだから!!
と、いうことで、若い美女(伊東美咲)になってよみがえるのだ。
帰った現世で、課長は次々と生きてたら自殺したくなるような辛い事実を知ることになる。
さぁ、ここからですよ。
彼はどうやってたった3日間で、辛い事実を乗り越え、幸せになり周りにも幸せを与えて、この世にサヨナラするのか。
この答えとは・・・
。本当はきっと簡単なのに、実際に行うのは難しいと私たちが思ってしまっていること。
テーマは「許し」かな。
人ってすぐ「あの人許さない!!」とか言っちゃうよね。
でもこの心は、どれだけ人を傷つけているか・・そして自分自身も傷つけているか・・・是非是非観ていただきたい作品です。きっと癒されるから・・・。
あ〜。深い深い作品だったのでした。