ポップコーンをかた手に びぃぶろぐ

Baycom 映画情報番組「ポップコーンをかた手に」公式びぃぶろぐです。

キャスター、ディレクターが番組を超えてブログからも映画の魅力をお伝えします。

番組裏話や新作、話題作のおすすめから普段の何気ない出来事まで、
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カポーティ


©2005 SONY PICTURES ENTERTAINMENT INC

「ティファニーで朝食を」などの傑作小説を生み、“天才作家”の名をほしいままにした、伝説の作家。彼の名は、トルーマン・カポーティ
この物語は、カポーティの代表作といえるノンフィクション・ノベル「冷血」の誕生秘話である。

1959年のある日、カポーティはカンザス州の農家一家惨殺という凄惨な事件を報じる、ちいさな新聞記事に目を留める。興味を抱いた彼はさっそく現地へ赴き、捜査に当たる保安官、事件の第一発見者に近づいていく。
現場や遺体を見て回り、ついには逮捕された犯人との接触を図るカポーティ。
現代文学の最高傑作を生み出すことができるという予感に彼の創作意欲はさらに燃え上がるのだが、ここからが、カポーティ自身も想像し得なかった執筆における“恍惚と苦しみ”の始まりだったのだ…。

「冷血」出版後、なぜカポーティは一冊の本も完成させることがなかったのか。
繊細な心理描写を丹念に重ね合わせて、彼が「冷血」執筆中に得たもの、そして失ったものを丁寧に描き出しています。
そしてなんといっても主演のフィリップ・シーモア・ホフマンの演技がすばらしいです。カポーティ独特のジェスチャーやクセ、高めのトーンの声など、どの角度から見てもオリジナリティ溢れる完璧なカポーティ像を演じています。アカデミー賞をはじめとする主要映画賞の主演男優部門を総なめにした、というのも納得です拍手

読書「冷血」は世界24カ国で翻訳・発売されていて、全世界合わせて1500万部ほど発行されているそうです。日本でも待望の新訳が出版されたので、気になる方は映画と本の両面からトルーマン・カポーティというひとりの天才に迫ってみてはいかがでしょうか見る



今秋、待望のロードショウ!
http://www.sonypictures.jp/movies/capote/



書いた人 | comments(0) | - |




占い

今日、占いに行ってきました。

それも、インドレストランでインド人が手相みてくれるっていう占いグッド

メガネかけて眉ゲジゲジのおじさんインド人占い師が、お店の奥のパテーションで区切られたコーナーで見てくれるの。

「こんばんは」って挨拶したら、「よう、来たな〜」ってメチャ関西弁。
「アンタ、ええ手相してるで」って言われても、何かベタベタの関西弁だから、「ほんまなん〜?」って感じ。

でも、いい事いっぱい言ってくれたよ。
私はやたら生命線が長くてメチャ長生きするらしい。運命線もいいから「あんたメチャ運強いで!」とか「あ、アンタはアゲマンやっ!」って・・・楽しい
やっぱりいい事言われると嬉しいものだねハート

それにしても、その占い師さん、お店のオーナーでもあるから、
そのお店のインド料理食べてからじゃないと見てくれないの。

さすが・・・商売人。関西に20年住んでバリバリ関西弁だけの事だけあるわ。
書いた人 なおみ | comments(1) | - |




マッチポイント

マッチポイント
©JADAPRODUCTIONS2005


聞き耳を立てる ウディ・アレンの最新作です。
今回はカムバック作と呼び声高く、コメディ要素はゼロ。

テニス 野心家の元プロ・テニスプレイヤーが、逆玉で英国上流社会の仲間入りを果たす。富と名声を手に入れるが、義兄の婚約者の魅力の虜になった彼は、
愛欲と野望の狭間で逃れられなくなる。最後に取った彼の行動は・・・。


人の運、不運を偶然の産物と片付け、テニスボールが行き交う勝負に例えて、
ある男の運命をつづるサスペンスです。
純粋なのか、計算づくなのか、運を呼び込む主人公を演じているのはジョナサン・リース・メイヤーズ。抱擁 男を狂わす魅惑的な婚約者はスカーレット・ヨハンソン。

主人公に対して、「不条理な、アンフェアな!!」と一見思ってしまいますが、
「まあ世の中、実はそんなものだな・・・。」と妙に納得してしまったところが
ちょっと悲しい・・・悲しい

ウディ・アレン完全復活!
上流社会のおしゃれな暮らしぶりが見えるのも楽しい。


マッチポイント [PG-12]
8月中旬全国ロードショー
http://www.matchpoint-movie.com/
書いた人 いくこD | comments(8) | - |




ジャンプ!ボーイズ

子どもにはかなわないなぁ〜ショックそれがまた、頑張ってる子どもなら、なおさらラブ

この「ジャンプ!ボーイズ」は、台湾に住む幼稚園児から小学校2年生までの7人の少年が、熱い情熱を持ったコーチとともに、全国体操大会を目指すドキュメンタリー映画です。
台湾で公開するや大ヒット!国産映画のヒットが珍しい台湾において、これは快挙といえる出来事だそうです拍手

7人の少年の表情がとても子どもらしい。かと思えば、とてもクールに大人びたことを言う。自然な、ありのままの彼らの姿が描かれています。
性格も体操のレベルもさまざまな彼ら。紆余曲折を経て、全国大会でいったいどんな結果が待っているのでしょうか…。

監督は、熱血コーチの実の弟。
監督自らが幼い頃から抱いてきた兄への思いや憧れも語られます。

7人の少年たちを「頑張れ!」と応援しているつもりが、映画を見終わったらなんだか元気になっちゃった私。いつの間にか私のほうが、彼らに応援してもらっていた、そんな感じの作品ですときめき

「ジャンプ!ボーイズ」
初秋公開予定
http://www.jumpboys.net/


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