地球の北から南までカメラが縦断して、陸海空の生き物たちの生態を地球の自転をふまえて描く、まさに「野生の王国」。
えーっ

どうやってこんな風に撮れたの


っていうくらい動物の息遣いを感じる(っていうか実際聞こえてくるけど)迫力映像満載です。
ちょっと群れからはぐれたり、一度だけでも狩りに失敗したり、移動するタイミングが遅れたり・・・ほんの些細なことであっても、動物たちにとっては命にかかわる出来事。さらに地球や太陽のメカニズムが狂うと、動物たちの生きるサイクルはもっと悪影響を受けてしまう。
よく地球温暖化で象徴とされるシロクマも登場。
かわいいコグマや、熱帯の面白い鳥の姿もユーモラスでおかしい
地球環境問題がたくさんの映画でテーマになるって言うのは、それだけ深刻だってことですが、この映画ではあえて「今ならまだ間に合う」とナレーションの渡辺謙が言っています。
映像を楽しむだけでもよし。
アース
2008年1月全国東宝洋画系ロードショー
http://earth.gyao.jp/