©Vitusfilm 2006
一風変わった、ある天才少年の成長の物語。
「僕のピアノコンチェルト」はスイスからやってきた作品です。
モーツァルトのようにピアノを弾き、アインシュタインのように数学の才能を持って生まれた少年、ヴィトス。
彼は、両親の期待に沿って生きるべきか、自分自身から湧き上がる気持ちに身を委ねるべきか悩みます。周囲からのプレッシャーとの葛藤、自分の中に見つけた様々な愛を確認したヴィトス少年が、最終的に導き出した答えとは…。
12歳のヴィトスを演じるのは、これが映画初出演となる、テオ・ゲオルギュー。
ドイツのピアノコンクール、10歳〜13歳の部で優勝経験をもつ、正真正銘の天才少年です。(映画出演の条件は毎日4時間のピアノの練習時間を確保すること
)
ヴィトスの心のよりどころとなるおじいさんには、スイス出身の名優、ブルーノ・ガンツが扮します。
ヴィトスはほんとうにすごい天才で、それゆえ、人より早く大人になってしまうんですね。まさに、天才ゆえの苦悩と孤独に苛まれる…ううむ、私は凡人でよかったと思ってしまいました
自分を守るため、ヴィトスがおじいさんと抱えた大きな秘密とは…
ぜひ、劇場でお確かめください。
「僕のピアノコンチェルト」
11月17日(土)〜関西順次ロードショー
http://eiga.com/official/bokunopiano/index.html