© Yoshi OMORI
日本とフランス両国の監督が、共同でメガホンを取った作品です。
すごくおしゃれで可愛い映画ですが、
「大人なんて何もわかっちゃいない!」と、平手打ちをくらったような気持ちになりました・・・。痛っ。
純粋な少女の瞳に、「おとなって!」と叱れている気分に・・・
日仏ハーフの女の子・ユキ(ノエ・サンピ)が、
両親の離婚という出来事に対して
どんな風に生きていこうとするのか。
脚本は無し、俳優はほぼ即興で演技をするという
日本人監督・訪敦彦監督のもと、
カメラは、どこまでも少女を追いかけていて、
あくまでも大人の予想とははずれた、新鮮な演技(といっていいのか分からないほどナチュラル)をする彼女らに脱帽です
鮮やかな美しい世界の中、
少女と、そして周りの大人たちも、
それでも一歩踏み出していく・・・前向きなラストもいい感じでした
国際的にも高い評価を受ける
諏訪監督のインタビューの模様は、
2月1日(月)〜7日(日)の番組で、
映画のご紹介と合わせてお送りします。
とっても気さくで素敵な監督でした。
ノエちゃんは、「(女優を)またやりたい」と言っていたそうですよー♪
「ユキとニナ」
2月6日(土)関西順次ロードショー!