ポップコーンをかた手に びぃぶろぐ

Baycom 映画情報番組「ポップコーンをかた手に」公式びぃぶろぐです。

キャスター、ディレクターが番組を超えてブログからも映画の魅力をお伝えします。

番組裏話や新作、話題作のおすすめから普段の何気ない出来事まで、
みなさんとお話ししたいと思います。

Baycom コミュニティチャンネル(アナログ9ch,デジタル111ch)にて
好評放送中です。

最近のエントリー

最近のコメント

カテゴリー

バックナンバー

<< 気になるふたり・・・ | main | チキン・リトル〜にゃ >>

男たちの大和/YAMATO

男たちの大和/YAMATO
©2005「男たちの大和/YAMATO」製作委員会

戦後60周年を記念して、総製作費25億円を投じた「男たちの大和/YAMATO」
舞台となったのは広島県呉市世界最大最強といわれた「戦艦大和」の建造地で、現在でも大きな造船所がたくさんあります。「海の男の町、呉」には海自(海上自衛隊)、海保(海上保安庁)があり・・・、そういえば、ちょっと前「海猿」の舞台にもなりました。今年4月には呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)もオープン。そして、呉は拙者の父の生まれ故郷という個人的感情も含んで、勝手に強い期待を高めていました。嬉しい

・・・と、前ふりが非常に長くなってしまい恐縮ですが、いよいよその「男たちの大和/YAMATO」が完成しました。拍手


・・・もう、前半からエンドロールの最後の最後まで、ぐっしょぐしょ悲しい悲しいで、びっしょびしょ悲しい悲しい


ぜひ、劇場でみなさんにもご覧いただきたいので「このくらい」にしておきます。
「このくらい・・・」って、「ほとんどなんも言ってねえじゃねーか」って?

なんにも語れませんよ。ショック
「いい作品だ・・・」とか、「すばらしい作品だ・・・」とか、「すごい作品だ・・・」とか、「戦争について深く考えさせられた・・・」とか、そんなそこいらへんにありそうな言葉でなんか語れません。
映画情報番組を担当しといて、作品の感想の一つも言えないなんて「情けない」の一言につきますが、「感想も言えない」ってのが拙者の今回の感想です。悲しい

なお、「男たちの大和/YAMATO」は番組でもご紹介する予定です。こちらもお楽しみになさって下さい。楽しい


「男たちの大和/YAMATO」
12月17日(土)塚口サンサン劇場ほか全国東映系にて公開
http://www.yamato-movie.jp/
書いた人 | comments(6) | - |




コメント

自分にとっても大和は特別な船です。
戦艦なので美化してはいけないのかも知れませんが、
見た目の美しさは今のイージス艦と比べても
どんな戦艦、空母に比べても勝てる船は無いと思っています。
大和はプラモデルで何隻作った事か数えきれません。
昔の映画の連合艦隊では自分は金田賢一に似ていると言われた事もあって、
大和が沈むのを悲しい気持ちで映画を見ていました。
ちなみに今パソコンの横にもプラモデルの大和が置いてあります。
これは友達と見に行くと約束しています。
| 2005/11/17 10:29 PM

優さん、コメントありがとうございます。

大和のプラモを何隻もつくられらとか・・・。
映画の中にも出てきますが、大和は日本人のあこがれですよね。それは「戦争」という2文字を肯定する誇りではなく、心だと思います。

撮影に使用された実寸大の大和は4ヶ月を要し建設されました。そのロケセットは2006年3月31日(金)まで(2005年12月29日〜31日と木曜日はお休み)広島県尾道市の向島の日立造船跡地にて一般公開されています。
拙者は、なんとかして、期間中に一目見たいと思っています。

映画を観たら、また感想もお聞かせ下さいね☆
しんやD | 2005/11/19 5:17 PM

昨日「男たちの大和/YAMATO」を見てきました。
少年兵の小さなボートから乗り移る時に大和の全景を見て、
迫力のある映像に凄く感動しました。
最後のエンディングロールが終わるまで席を立つことが出来なくて、
今まで見た戦争映画のベスト3に間違いなく入る作品だと思いました。

11日日曜日に大和の特番があり、当時大和を爆撃したアメリカの方のインタビューがあり、
曇り空の視界が悪い状態で大和の爆撃に向かわれたそうです。
作戦指示の際は、ただレーダーに映った今までにない大きさのものを見つけた時は
それが大和だと言われていたそうです。
実際雲の切れ目から大和が見えた時、
これが大和で、日本そのものだと感じたそうです。

何時の放送か忘れましたが、昔大和の番組があり、
当時大和を爆撃したパイロットの方と、
大和に乗っていた方が生まれて初めて対面したシーンを思い出しました。
言葉がお互い分からないのに、お互いに話しかけ、固く抱き合っていました。
共に立場は違うけど命を懸けて戦った戦友だと言っておられました。
その事が急に思い出してしまって、涙が出ました。

最後に席を立つ時に横の女性が涙していたのを見ると、
危うく涙が出そうになってしまいました。
| 2005/12/21 3:47 PM

はじめまして。ブログで若い世代の感動体験を読むのは、僕らの世代にとってはうれしいものです。人間を中心にした非常に素晴らしい映画になっていたと思います。
京野菜 | 2005/12/30 11:08 PM

京野菜さま、コメントありがとうございます。

「YAMATO」は戦争映画ではありましたがその時代を生きた人間の姿が描かれていたことに私も感銘を受けたのだと思います。

なんでもそうだと思いますが、みなさんがそれぞれに生きてこられた人生、またその作品に向き合った時、場所などの環境によっても感じ方というのは変わると思います。良質な作品かどうかは見た人それぞれが決めることであって、一様には言えないと思います。
ですから、出来るだけたくさんの作品に触れることによって、自分にとっての珠玉の作品を見つけられたら幸せなことだと思います。

番組では、みなさまがあなたにとっての珠玉の映画との出会いを得られますよう2006年もがんばって参ります。

また、京野菜さまがご覧になった作品のご感想などお寄せ下さいね。

よろしくお願いいたします。
しんやD | 2006/01/04 1:29 PM

優さん、コメントありがとうございます。

年末に大学時代の友人と2回目のYAMATOを見てきました。
1回目もたいがい泣き崩れた拙者でしたが、2回目の方がひどかったです。
ストーリーを知っていたのにです。

なんのために戦うのか・・・。
なぜ戦うのか・・・。

日々の暮らしの中で忘れかけていた大切なものを呼び起こさせてくれるそんな作品です。

今、原作本を読んでいるところですが、本作に関しては、映画はまとめられているところもありますので、映画の後で本に向き合うのがよろしいかと個人的には思います。
しんやD | 2006/01/06 12:18 AM


コメントを投稿する













カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2024 >>

Link

Profile

QRコード