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30日からの「ポップコーンをかた手に」では、張芸謀(チャン・イーモウ)監督作品、高倉健主演、
「単騎、千里を走る。」をご紹介しています。
高倉健さん(以下健さん)と言えば、言わずと知れた世界的名優。
そんな言葉で片づけられない雲
の上の俳優。
・・・ってことくらいはわかっていたのですが、これまでその神話を解するには至っていなかった拙者。
しかし、この
「単騎、千里を走る。」でその神話を肌身で感じました。
ぞくぞくしました。
文字通り、
肌身で感じました。
絶妙な間合、息づかい、表情、しぐさ・・・、どれをとっても、すべてが健さんというか、高田さん(劇中の役名)なのです。
単騎が
千里を走り、拙者の全身に電気が走り、健さんの演技に魅せられました・・・と申しますか、あれはホントに演技なのでしょうか?
この歳で、ようやく「健さん神話」が、少しわかった気がします。
それは、拙者が大学3年生の時、「ビール
をおいしい」と初めて思ったその感覚に似ている気がします。
「単騎、千里を走る。」
塚口サンサン劇場ほか全国東宝系にて絶賛公開中
http://www.tanki-senri.com/