ウォーターボーイズ 2005夏
映画と2回の連続ドラマを経て、二夜連続スペシャルになって
「ウォーターボーイズ」が帰ってきました。
これまでシリーズが続くたびに、ウォーターボーイズに入りたいと願い、いつか必ず招集されると信じて温水プールで日々鍛えていたのですが、ついに最終章。ウォーターボーイズにはなれませんでした。
拙者自身振り返ってみると、誰かに語れるほど熱い青春の1ページをつくったり出来なかった気がします。

少なからず楽しかった思い出くらいはあったような気もしますが、そんな学生時代を悔いているわけでもなく、映像の中の彼らにたくしとーわけでもありません。
ただ単純にボーイズ達の
「一生懸命」がまぶしすぎるのです。
シンクロ公演の山場、やぐらで賢作が天高く人差し指を突き出した瞬間、いつわりのないボーイズ達の輝く汗と涙に頭が真っ白になってしまい、たまってもいなかった涙がどばーっと押し寄せました。
「一生懸命」なら、青春とは無関係に今の拙者にもこれからの拙者もつくれるはず。
年を経てしまったことを理由にはしたくありません。