ポップコーンをかた手に びぃぶろぐ

Baycom 映画情報番組「ポップコーンをかた手に」公式びぃぶろぐです。

キャスター、ディレクターが番組を超えてブログからも映画の魅力をお伝えします。

番組裏話や新作、話題作のおすすめから普段の何気ない出来事まで、
みなさんとお話ししたいと思います。

Baycom コミュニティチャンネル(アナログ9ch,デジタル111ch)にて
好評放送中です。

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王子様とお姫様!



先日、話題の映画「7月24日通りのクリスマス」の来阪キャンペーンがありました。
お姫様女中谷美紀さんと王子様男大沢たかおさん、そして日本にロマンティック・コメディを根付かせる!とメガホンを取った、「電車男」の村上正典監督が来られたんです拍手
わたくし、いくこDの期待を背中に背負って、デジカメカメラ片手に記者発表に臨みました見る

やってきました〜、赤のお花柄のドレスをふんわりと身にまとった中谷美紀さん。対照的に黒一色という、ともすれば野暮ったくなりそうなコーディネートを素敵に着こなす大沢たかおさん。そして、にこにこと穏やかな笑顔の村上監督。

記者席との距離が近く、前から2列目に陣取ったわたくし、しばらくは主演おふたりのキラキラオーラ☆に見とれてしまいましたときめき
質問もしたんですけど、おふたりともまっすぐにこちらの目を見て答えてくださるんですよね〜うっとりラブ

中谷美紀さんご自身は「クリスマスなんて興味ないショック」というタイプだそうなんですが、この作品を通して「クリスマスも悪くないな楽しい」と思うようになったそう。

大沢たかおさんは『王子様』ってどう演じるかイメージできなかったそうで。
女性スタッフの助言?にしたがって着せ替え人形のように衣装あわせをした、なんていうエピソードを話してくださいました。

村上監督からはリスボンと長崎を何度も交互に訪れて飛行機ロケハンを重ねた、という苦労話がびっくり。その甲斐あって、作品では見事、リスボンと長崎が溶けあって美しい映像を楽しませてくれます。

出演者、スタッフの皆さんの思いがたくさん詰まったこの作品。
今年のクリスマスシーズンを、華麗に彩ってくれるに違いありませんグッド

来阪キャンペーンの模様はまた番組内でもご紹介できると思いますので、
どうぞお楽しみに!

「7月24日通りのクリスマス」
11月3日(金・祝)ロードショー

http://www.724-christmas.com











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武士の一分

聞き耳を立てるお正月公開の大作のひとつです!
大ヒット間違いなし!でしょうラブ

命を失いかけ失明、絶望のなかで信じていた妻の裏切り、
自らの命をかけて護る「武士の一分」とは・・・。

木村拓哉を主演に迎えて、
藤沢周平原作×山田洋次監督による 
時代劇三部作の最後がいよいよ登場です。

読書藤沢作品がすごく好きなので、
前2作はものすごく楽しめました。
配役も控えめで手堅く、安心して藤沢周平の世界に浸れました。

今回は監督からのラブコールに答えての出演となる木村拓哉。

正直、”キムタク”が見えすぎて違う世界になってしまうのでは?と
危惧しておりました・・・徒労でした!

確かに”キムタク”は存在しているけれども、その出具合が調度いい加減というか、
良い感じに包まれているというか、素晴らしい 拍手 と思いました。


若い夫婦に使える中間役の笹野高史さんとの掛け合いの時は、
”キムタク”度がぐぐっと上がって、それがまた面白くて。

木村拓哉ってすごい人です!(今更?)
公開をどうぞお楽しみに!


武士の一分
12月1日(金)<映画の日>全国一斉ロードショー
http://www.ichibun.jp/
書いた人 いくこD | comments(0) | - |




トゥモロー・ワールド


配給:東宝東和

2027年
子供が誕生しない未来
そう遠くない明日
人類だけが地球から消え去る


ショッキングなキャッチコピーだと思いませんか?
少子化って、身近で、でも大きな問題しょんぼり
もし世界で十数年赤ちゃんが生まれなかったら…
考えるだけで恐ろしい冷や汗

《イギリス・ミステリー界の女王》P.D.ジェイムズの大ベストセラー
「人類の子供たち」を、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」の
アルフォンソ・キュアロン監督が完全映画化。

これまでのSF作品にはない、リアルな未来を描いたこの作品。
一瞬、未来ではなく現在を描いているのではと思うような
新しい風合いのSF作品です。

トゥモロー・ワールド
11月18日(土)ロードショー

http://www.tomorrow-world.com/
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父親たちの星条旗

観てきました〜「父親たちの星条旗」
番組でもご紹介しますが、太平洋戦争の激戦地として歴史に名を残した硫黄島をテーマに、クリント・イーストウッド監督がアメリカ側・日本側と2つの視点から、2つの作品を監督しました。「父親たちの〜」はアメリカからの視点で描いた作品。

私のような若輩者が、「本当の」戦争を知らない私が、こんな事を言うのもおこがましいのですが。
クリント・イーストウッド監督の真摯な気持ちをヒシヒシと感じました。
映画に対して。そして戦争という拭い去れない歴史に対して。

すばらしい監督さんだなぁ〜悲しい胸に監督の思いがググッと迫ってきたように感じました。

ストーリーや見どころは、10月23日から放送の番組内でなおみさんからしっかり解説してもらえますので、私からは感想だけ、書かせていただきました。

みなさん、ぜひ観に行ってください。
世の中は《善》と《悪》、それだけではないのです…。

父親たちの星条旗
10月28日(土)〜公開
http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/
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