ポップコーンをかた手に びぃぶろぐ

Baycom 映画情報番組「ポップコーンをかた手に」公式びぃぶろぐです。

キャスター、ディレクターが番組を超えてブログからも映画の魅力をお伝えします。

番組裏話や新作、話題作のおすすめから普段の何気ない出来事まで、
みなさんとお話ししたいと思います。

Baycom コミュニティチャンネル(アナログ9ch,デジタル111ch)にて
好評放送中です。

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この間の出来事。


「お昼の試写に間にあわな〜いっ!!」


必死で走って走って走ってジョギング・・・・・
ようやく乗ったエレベーターの中。

「よかった・・・なんとか間に合うわ〜冷や汗



「ゼイゼイ・・はぁはぁはぁ・・・」息が切れる。



と。


見知らぬ女性と2人だけだったエレベーター。

その人がジッー見るとこちらを見てる。


「え??なに???私、髪の毛すごい事なってるん???汗

戸惑っていたら・・・

「あの・・・・映画紹介してる人ですよね???」

「ポップコーン食べながら★っていう番組の人ですよね??」


お、お、惜しい〜〜〜!!

ま、タイトルはどうでもいいんですけどねぇ・・温泉



その方はいつも見てますって言ってくださった。
本当にありがたいラブ



こんな風に時々声をかけていただく。

時々はスッピンだったりマル秘、ボッーとしてたり・・・。
緊張感ない姿をさらしていることも多々で本当にごめんなさいっ汗

でも、皆さんに支えられて続いてる番組です。
これからも、見かけたらお気軽に「お〜いい!!」と声をかけていただけたら幸いです。

本当にいつもありがとうございます!!桜
感謝の気持ちをこめてプレゼント




書いた人 なおみ | comments(1) | - |




アイアンマン

完成披露試写に行ってきた。

アメリカのマーベルコミックのヒーロー
「アイアンマン」だ。

そう、「スパイダーマン」や「Xメン」とは親せきのようなもの。

ま、観る前は「はいはいしょんぼり。アメリカンコミックヒーローものね〜」と、結構冷ややかな私であったのだが・・・。

ところが。

はまった・・・。


なぜか。


まず、これまでのヒーローというと、突然手首から蜘蛛の糸がシュ〜と出てきたから・・・とか知らない間に改造されていた・・・とか、
生まれた時からそんな運命だったとか・・・

自分の意志とは関係なしに、「こうなったからには僕がやるしかない・・」的な、どちらかというと、その運命に流されながらヒーローになっていくというのが多かったと思うが・・(誤解のないようにしたいが、もちろんそうじゃないヒーローもいます)

「アイアンマン」は最初の改造こそ人の手を借りているが、
「自分でヒーローになる」とう強い意志を持ち、自分でパワーースーツを開発し「自分で決めてそうなった」という点では、他のスーパーヒーローよりずっと【大人の決断】をする。

それも、これまでの自分の生き方が
どれだけの人を不幸に陥れていたか・・・ということに気づき、
人生自体を、命をかけてやり直すということにおいても
【大人の決断】をするヒーローなのだ。


「お〜すごいな〜」とわくわくしながら見ていると
【大人の決断】は最後のシーンでも見られた。(※ネタばれ注意)

ラスト。
アイアンマンであるロバート・ダウニー・Jrがみんなの前で
堂々と明かすのだ。

「私がアイアンマンだっ!!」どよめく一同・・・。

私は拍手喝采!!拍手


「なぜ、仮面ライダーやウルトラマンは
自分が正義のヒーローだと名乗らないのだろう?
世の中のために良いことをする人は、自分がこういうものだと名乗り
みんなからの賞賛を浴びていいはずだ」

子供子供のころから常々、こう思っていた私。

よく友達には「わかったら悪者に殺されるからだよ」などと言われ
「ふ〜ん。そうなんかな〜。」とか思っていたけれど・・・。

ところが「アイアンマン」は名乗る。

正々堂々とグッド

よっしゃ〜。そうこなくっちゃ!!

名乗ることによって、人はその立場への責任をより感じる。

登場するのは勇気のいることだ。

名乗った限りは誰も裏切れない。
彼はそうすることによって、
自分で自分を高め、より良い世の中のために
今日も戦うのだ。


それを非常に大人のロバート・ダウニー・Jr(42歳)が
演じているっていうのも
かなり得点高い。
秘書役のグウィネス・パルトロウも中佐役のテレンス・ハワードもいい。

大人が楽しめる

いや、勇気をもらえるヒーローが「アイアンマン」だラブ
















書いた人 なおみ | comments(0) | - |




オペラ座の怪人

昨日、劇団四季の「オペラ座の怪人」を見に行った。


ずっと行きたかったのだが、なかなかチャンスがなく・・・。
ようやく念願かなって・・・。って感じだった。

感想は・・・。


ラスト。泣いた悲しい

それはある登場人物の気持ちに、自分が奥深くに隠している
「ココロ」を見てしまったからだ。

それは怪人に愛され、恐怖に恐れるクリスティーヌでもなく、
正義への思いと愛する女性を守るために立ち上がるラウルでもなく・・・。

怪人ファントムに・・・・。

怪人の孤独のふちの一端に、
私の中にいつもこっそり息づいている「孤独」が重なったからだ。

孤独を感じてしまわないように、
「愛されたい、必要とされると大丈夫」と願い、
仕事が成功するたび、視聴者の方から嬉しいお葉書をいただくたびに、
私はここにいていいんだと確認し自分自身を肯定している
私自身を見てしまったのだ。


ただミュージカルの中の怪人は
その自分の寂しさを認められなくて
人を殺し、愛するクリスティーヌを誘拐し・・と
「攻撃」という生き方でしか自分を表現できなかったけれど・・・。




怪人の苦悩を思うとき
胸が痛く泣けたのだ悲しい

それに加え、舞台美術がすばらしかった。
怪人の闇の孤独を感じさせる涙が出るくらい
美しい美術。



そういえば、2004年に映画にもなってたよね。
ミュージカルとおなじ、アンドリュー・ロイド・ウェバー作で。
監督はジョエル・シューマカー。
ジェラルド・バトラー(「300」にも出演)の怪人ファントムが
これもまた悲しかった・・・・。歌もかなり上手でびっくりしたっけ。


近いうちに映画ももう一度見てみよう。

いいものに出会えた夜は
ワインもおいしいね拍手





書いた人 なおみ | comments(0) | - |




恋するオンナ



映画「カメレオン」

阪本順治監督の新作だ。


「トカレフ」と「KT]が合わさったような久しぶりに
ハードボイルド阪本ワールド銃を楽しむことができる。

主演は藤原竜也。

でっ!!


実は実は、昨日、監督にインタビューしてきたのだっ!!
ハートハートハートハートハートハート


皆さんは知っていたでしょうか?


私は阪本順治監督なら
何を捨てても「お嫁さん」(ちょっと昭和な言い方でごめんっ汗
になるって決めている監督なのだ〜。
(向こうの言い分は無視!!やけどさ〜)



昔10年くらい前にインタビューさせていただいたっきり
「KT]の時も「魂もえ」の時もチャンスがあったにも関わらず、
私のスケジュールが合わず
結局お会いできなかった経験をもつ私悲しい

ものすごい久しぶりの対面。
控室で待っている時から、もう心臓ドキンドキンラブ

みどりDからも「つださん、言動おかしいですよっ。」

そりゃそうやろ。
超すきやねんもんっ桜


そして・・・・。

対面。
きゃ〜。や、やばい・・・ときめき


隣同士でじっくり20分。
心臓飛び出そうやったけど、皆さんにいいインタビューを届けないと
いかんっていう使命感も、もちろんあるからちゃんと聞いたよ〜。
映画のことグッド

ほんまは「どんな女性が好きですか?」とか聞きたかったけど・・・聞き耳を立てる

なぜ、私が阪本監督をすきなのか・・・。と言うと、
なんたって
いちいち美学をもってるからなのです。
映画はもちろんっ。生き方も・・。

たとえば昔、お会いしたときにうかがった話の中で
「徳をつむ」って話をしてくださった。
僕は道に落ちてるゴミは拾うようにしてる。
そしたら、いいこと引き寄せそうでしょって。
いい一日にしたいもんなって。

す・て・きラブ

あれから、真似してますって昨日、最後に伝えたら、
「今日はね、ホテルにおいてある服もきちっとたたんできたでっ」っと関西弁でいってくれはった。(監督は堺出身)
あ。また真似しよ。

ところで肝心のインタビューですが・・・。

シャープな阪本映画美学を話してくれているから
7月オンエアをどうぞお楽しみにっ!!

そして、好きすぎて緊張しすぎて
ものすご〜く
おかしなことになっている
ツダナオミを見ていただけるチャンスでもあります・・・汗



書いた人 なおみ | comments(1) | - |



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